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転倒対策は、バリアフリーだけではありません

学び

滋賀県の工務店、平野住建です。

 

今回は「転倒対策」についてのお話です。


普段使わない筋肉を、スポーツなどで集中的に使うと筋肉痛になることがありませんか?

筋肉痛のひどい時は、

ふだんならなんとも思わない、室内のちょっとした段差さえつらく感じることがあります。


こんな時、

「バリアフリーにしておけば、良かった」

としみじみ思うかもしれません。

ジムなどで日常的に全身の筋肉を鍛えておけば

こんな思いをすることもないでしょうが、なかなかそうはいかないですようね。^^;

 

転倒対策は、バリアフリーだけではありません_R.JPG


毎年1割ほどの方が、自宅内で転倒しているという調査報告もあります。

転倒しやすい場所としては、

「玄関、廊下、階段、浴室、LDK」が多いと言われています。

つまづく程度ならケガもしないかもしれませんが


転倒となると、骨折など大きなケガのリスクが高まります。

絶対それだけは避けたいですよね。



最近の若者に「すり足」が増えているからだそうです。

「すり足」は、普通、筋力が衰えた高齢者に多い歩き方です。

ところが、最近は若者まで「すり足」で歩く人が多いそうなのです。


その原因として、幼少時から靴やクロックスのように足首から下をあまり使わないでも

歩ける履物を履くので、足首を軸に回転させつま先で蹴る歩き方をマスターできていない からだそうです。


ご自身や、ご家族の歩き方はいかがですか?


床に置いたタオルを足の指で掴んで引き寄せることができない人は、

つま先で地面を蹴る正しい歩き方ができていない可能性があるそうです。

心配な方は、一度、試してみてください。



高齢者が寝たきりになるきっかけも、

8割は、「転倒やつまづき」によるものだそうです。

筋肉量や活動量が少ない高齢者は冷えることを特に嫌います。  

近年の床は、フローリング張りが多く冷たいので

カーペットなどの敷物を使用されるケースが多いと思います。

カーペットとフローリングの継ぎ目などに引っかかるケースが

予想されます。

また、電化製品などの延長コードなどに引っ掛かるケースもあります。

その時、目の前にテーブルや窓があったら・・・。

考えるだけで、ゾッとしますね。


それらを防ぐには、バリアフリーはもちろんですが、

コンセントの位置などにも注意が必要です。

 

転倒対策は、バリアフリーだけではありません2_R.JPG

テレビとコンセントの間を歩くことは少ないでしょうが、

ホットカーペットとコンセントの間はあると思います。

他にもテーブルやこたつでパソコンや家電を使うときなど

家族がそれらのコードをまたいで通ることはありますよね・・・。




室内の段差や床とカーペットなどの

段差を解消するためのグッズなどもありますが、

それらのグッズの下に入り込んだホコリの掃除は大変です。

それに、見た目もあまり美しいとは言えません。


  
「転倒やつまづき」の不安を減らすためには、

人に優しい床材を選び、

室内の段差をなくし、

コンセントなどの位置も考えた

空間づくりを意識して

家づくりを考えていただきたいですね。




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